平成31年3月期 第2四半期決算説明会(東京・丸の内トラストタワー)

2018.11.08

20181108

丸の内トラストタワーにて平成31年3月期 第2四半期決算説明会を開催し、当日は約55名にご出席いただきました。
当社取締役専務執行役員管理本部長 小谷野 薫より「2018年度上期実績」「2018年度通期計画」について説明させていただいた後、当社代表取締役会長兼社長執行役員の久保 允誉より「当社の取り組み」について説明させていただきました。

 

平成31年3月期 第2四半期決算説明会 主な質疑応答

リフォームなどのエコリビングソーラー商品が、業界全体では伸びていない中で、エディオンが伸びている理由について教えてください。
いままでのキッチン、バス、トイレに加えて新しい取り組みを始めたことで売上が伸びています。具体的には、今年から「プレミアムeコート」という外壁塗装を始めました。遮熱効果が高く、夏の消費電力も押さえられますので、ご好評いただいており、上期は8億円以上の売上があり、これが業績が伸びた一つの要因です。そのほか、エコキュートについても2社の家電大手メーカーと組んでオリジナル商品を発売しており、これも前年120%で伸びております。
ECのチャネル戦略と、中期的な収益構造などの目標を教えてください。
チャネル戦略は、まず自社サイトを充実させてまいります。他社のモールは売上を伸ばす目的であれば良いのですが、利益面からみると厳しいものがあります。基本的に我々がECの投資を考えていく場合は、自社サイトの充実のために何が出来るかであり、コスト削減の観点から、物流の合理化などが挙げられます。上期は、リアル店舗とECの在庫管理の方法を統一しました。これにより、今後もリアル店舗とECサイトの物流センター統合が進んでいくと思います。そうした合理化のなかで、今期の収益は、収支均衡まで持っていきたいと考えております。一方で、ネット通販子会社のフォーレストは、物流費などが増加しているなかでも、今期黒字での着地が見えております。来期以降、当社のEC事業全体で、まずは収支均衡を目指していきたいと考えております。