2012年3月期 決算説明会(東京・大和証券コンファレンスホール)

2012.05.18

2012年3月期 決算説明会(東京・大和証券コンファレンスホール)

大和証券コンファレンスホールにて2012年3月期 決算説明会を開催し、当日は70名以上の皆様にご出席いただきました。 「2011年度実績」について、当社取締役管理本部長兼財務経理統括部長の麻田祐司よりご説明させていただいた後、代表取締役社長の久保允誉より「今後の見通しと当社の取組」、「2012年度計画」について発表させていただきました。

 
 
 

2012年3月期 決算説明会 主な質疑応答

エコリビングソーラー事業の収益性はどのような状況ですか?
売上計画比はマイナスですが規模は拡大しています。粗利率は自社での工事比率が低い為、トータルで20%程度に留まっています。人件費等を考慮すると、まだ営業利益ベースでは少し厳しい状況です。しかし今後、自社での工事比率を高め、計画台数をクリアしていくことで収益力が高まると考えています。太陽光事業については、今年度の計画台数をクリアすることで充分採算が取れると考えています。オリジナル商品も開発中で、商品による粗利率アップも見込んでいます。
テレビについて、今後の見通しはどのように考えていますか?
単価は現時点で回復してきています。商品はスペックアップも含め新製品に移行しており、メーカーも単価を上げる施策に入っています。当面はオリンピック需要もあり大型テレビが売れて単価が上昇する事が考えられますが、2・3年前の単価に戻ることはないと思っています。昨年度は粗利率の低い32型以下の小型テレビが売れましたが、今期は大型の構成比を20%に上げ、新型のテレビをしっかりと販売していく事で10%程度の単価アップは図れると考えています。
携帯事業の収益性について教えて下さい。
子会社のエディオンコミュニケーションズの経常利益は約16億円で、そのほか継続インセンティブが別途収入として入ってきます。
公正取引委員会の指導もあったと思いますが、新店オープン時等のメーカーとの運用体制はどう変わりますか?
現在、メーカーと覚書を交わしています。公正取引委員会の意見も聞きながら検討を進め、新店オープン時の作業は当社が行っています。5月以降は、計画した演出についてメーカーと覚書を交わした後に、一部作業をお願いしています。