2017年3月期 第2四半期決算説明会(東京・大和コンファレンスホール)

2016.11.17

大和コンファレンスホールにて2017年3月期 第2四半期決算説明会を開催し、当日は約50名にご出席いただきました。
当社常務取締役管理本部長 小谷野 薫より「2016年度上期実績」「2016年度通期修正計画」についてご説明させていただいた後、当社代表取締役会長兼社長の久保 允誉より「当社の取り組み」についてご説明させていただきました。

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2017年3月期 第2四半期決算説明会 主な質疑応答

上期実績の粗利率が大きく上昇している要因は何ですか?
粗利率の低いデジタル系の商品の売上構成が落ち、粗利率の高い白物・季節系が大きくなったことによる商品ミックスで全体の粗利率が改善しました。また、オリジナル商品の構成比上昇も要因のひとつです。
この先3年の展望を教えてほしい。競争状況等を含めて業界全体を中期的にどう捉えていますか?
競争は一段落し、家電市場は買い替えサイクルに入ってきています。約6年前にピークだったテレビも通常の買い替えのサイクルに戻ってきていて、2020年までには需要はさらに上昇してくる見通しを立てています。家電の国内メーカーが商品ラインナップを絞ってきているため、総合的に家電商品を取り扱っている国内メーカーは減ってきており、代わりに中国など海外のメーカーが増えてきています。ヨーロッパ・中国・台湾企業など様々な国の新しいアイテムを加えて品揃えを行っていきたいと考えています。こういった傾向は、中期的に続くと予測しています。また、住宅リフォームについては、需要が今後より一層増えてくると見ています。携帯電話の売上台数は落ち込んでいますが、SIMカードや格安スマートフォンの売上構成が上昇しているほか、IoTなど通信を利用する商品が今後増えてくると考えています。